障害受容×言葉の紹介43

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シホっぴ
シホっぴ
今日は大好きな一曲を届けに来ました。

まずはこんなパッセージから。

I have never complained about being the mother of a child with disability, However, the constant fight for services and understanding is far more challenging than should be acceptable. 

障害のある子どものお母さんであることそのものについての不満ってものは、ないんだよね。

ただ、その、継続的にね、サービス(社会資源)だったり、周囲からの理解だったり、そういったものを獲得するために、闘わないといけないじゃない、その闘いがね、本当に必要以上にハードモードなわけ。

そうね、私、そう思っているわね。

打ちのめされている日。必ず聞く曲。

そんなハードモードな闘いを強いられ、打ちのめされている日なんかに、必ず聞く曲があります。Andra Day のRise Upです。

この曲を聴いていると、力が腹の底から湧いてきて、それから感謝の気持ちまで湧いてくる。

逆境は苦しい。どんなにも頑張っても、この山は動かせないんじゃないか、って思う日は、本当に苦しい。

この生活は、fight for services and understandingそんなのの連続

諦めてしまいたくもなる日もある。コンスタントに打ちのめされる生活。

シホっぴ
シホっぴ
どうにかならないかなぁって、なんっとかならないかなぁ、おっかしなことは言ってないはずなんだけどなぁ、こんなことって願うことがおかしいのかなぁって、

涙を溜めながら、強く願うのに、くじけ、弱り、くさくさの心になっていく自分。

そんな自分を軽蔑しながら、無視できない願いがあふれ出し涙があふれ出し嗚咽しながら運転している日もある。(本当にあるし、今もある。いろんなところに運転しながら(だいたい通院やお見舞い!)車で涙があふれる、っていうのは定番なんじゃないかなって思っています。)

ねぇ、まだでしょうよ、って。まだファイト、残ってるでしょうよ、って。打てる手まだあるでしょうよ、って自分を鼓舞するのもまた自分。

どうにもならない不思議な人生。

打ちのめされたって立ち上がりたい人に、この曲を届けます。

ちょっと初めてMVを見る人見逃すだろうと思うのですが、冒頭、目覚まし時計が鳴った後、映されたデバイスに、I WANT TO TAKE YOU OUT ON A DATE TODAYとテロップが流れます。“今日、君をデートに連れ出したい“

こちら、コミュニケーション装置でしょうね。(どうやって入力しているのかなぁ?^^)起きたらデートのお誘いのメッセージが表示されているなんて、素敵なことです。

デートのお誘い主、ベッドに寝ているこちらの男性でしょうか。

朝ってね、こうやって始まるのです。私の朝と全く一緒。

寝室のベッドからの移動です。

まずね、首の下に左手を、膝の下に右手を差し込む。そして、ぐっと抱き寄せて、えいやっと持ち上げる。この方は大きいから、車いすがベッドの横にあるのが見て取れる、車いすに乗せるみたいですね。(ゆりちゃんはリビングまで抱っこで行っちゃいます。)さて、このMV以外に、“移乗”する様子が入っているミュージックビデオってあるんでしょうかね。なかなかないかもしれません。私たち家族の朝も、本当にこのように始まるんですよ。

シホっぴ
シホっぴ
ゆりちゃんの学校のお友達たちの朝もこうやってパパやママに優しく抱っこされて寝室から出るところから始まるんだな、って想像すると穏やかな気持ちになってきます。

それでね、次のシーン、シャワーです。お風呂では本当にこうやって洗っていますよね。彼が座っているのは、シャワーチェアですかね。自分の肩に抱き寄せて背中に空間を作って洗っている。

かっこいいスーツに包まれた男性。車椅子。綺麗な服に着替えてお出かけ準備の整った女性。お家からでて車に乗り込む。近所の人に、おはようと手を上げる女性。

3分2秒、福祉車両のスロープを引き出すシーン。そう、これは私の毎日です。男性を車の中へ。デートに向かう2人の表情には苦しみは見えない、軽やかそのもの。でもね、このソウルフルな歌声。聴いていると、闘いが全くなかったわけなんてないことくらい、想像ができる。

デートの彼の姿は助手席にはなくて、後ろの席。車いすが入れられる席。

運転は、そう、彼ではなくて誘われたほうの彼女。

レストラン。誰とも変わらない笑顔の2人。一緒に選ぶメニュー。いざ食事が届く。全介助する女性。ひと匙、ひと匙。そう、全介助。

“君をデートに連れて行ってもいいかな” この言葉を思い出す私。

2人のカタチ。車に戻る帰り道。全介助。車いすを押す女性。ドレスとネクタイのカラーがリンクしている2人。

MVの4分33秒 ―(おそらく何回目かまで、全く気が付かなかったので)ぜひ何度も巻き戻してぜひ聞き直してほしいのですがー

彼女がこう言っています。

“Thank you for taking me out.”

連れ出してくれてありがとう。

そう、take outしたのは、彼。

結局、今日感じていることは、ゆりちゃんに対してThank you for taking me outです。

全部をやっているとしても、Thank you for taking me outです。

シホっぴ
シホっぴ
ゆりちゃんのお母さんになって、いろんなことがある。

くやしいなぁって制度のはざまとかで、蚊の鳴くような声で、ねぇ、ちょっと苦しいなぁって、すら、言うのも言い控えて、涙が溜まっていた私がね、すこしずつ、いろんなこと、させていただいている。

きっと、move mountain山も動かせるよねunafraid こわがらないでfeel like dying 無理かもって気持ちのときもある、かも、しれないけどねa thousand times again何千回でも、立ちあがろうね、in spite of the ache痛くてもねall we need is hope希望が必要だもんねrise up立ち上がろうね。

産んだときに、そんなこと、ゆりちゃんが言ってたんだっけ。

ゆりちゃん、 I want to take you out. って言ったんだったのかな。巻き戻しして聞かないと聞こえないくらいの声で。

I’ll rise up for you. えぇ、何度でも立ち上がるよ、for you

ホットなニュースもご紹介します。

MVでも外食デートの様子があったのでちょうどタイムリーなホットなニュースもご紹介します。

嚥下障害のある方々のために外食産業でのミキサー設置の取り組みなどを精力的にされている永峰玲子さん(スナック都ろ美 玲子ママ)が、2026年5月15日(金)フジテレビ『news イット!』に取り上げられました。ぜひご覧ください。

I know this transformation is painful, but you’re not falling apart; you’re just falling into something different, with a new capacity to be beautiful. William C Hannan 

この変化はしんどいよね。でもね、大丈夫だよ。同じではないけどね。粉々の再起不能なんかにはなっちゃたりはしないのよ、something differentになるの、新たなキャパto be beautifulも得るわ。

ではでは